子供でもできる簡単ダイエット
無理なく体重を落としていけるように、親が上手く食生活をコントロールしていくことが大切です。一緒に運動をしたり、楽しみながらカロリー消費につながると良いですね。
子供でもできるダイエットであることはとても大切です。
子供でもできる簡単ダイエットの方法について、掲載をしています。
Contents
子供のダイエット方法は簡単なことが大切
ダイエットしよう!痩せよう!と子供に声をかけたとしても、なかなか難しいですよね。
このまま体重が増えすぎたら大変だよ!
なんて言っても無駄におわってしまいますよね。
子どもは、楽しいことならわれ先にと行動を起こしますが、楽しくないことはやりたくないですよね。
とはいえ親としては子供のぽっちゃり、肥満は気になるもの。
ダイエットと特別な意識をするのではなく、普段の生活の中での行動を気をつけたり見直すだけでも、簡単に体重を落とすことができます。
子供がダイエットするためのポイントには、次のような方法がおすすめです。
食生活を見直す
子どもの肥満が気になっても、急に食生活を変えるようなダイエットをするのはやめておきましょう。
まだまだ成長途中の子どもですから、この時期にムリなダイエットをすることで発育が止まったりすることもあります。
健康的に成長をしながら、体重に気をつけられるような食生活にしていきましょう。
健康的に、というのは子供のダイエットには重要なキーワードといえますね。
まず、食べる時間を規則的にしていくことがダイエットには大切です。
朝は7時~8時。
昼は12時~13時。
夜は18時~19時。
が標準とされています。
食事の時間が大幅にずれてしまうと、晩御飯の時間がずれてきて夜22時以降だったり、寝る前に食べるなど一番太りやすい時間帯になってしいまいます。
食事の時間が規則的になるようにするようにしましょう。
今まで「お腹が空いた!」とグズられてつい食べ物、お菓子をあげてしまっていた場合、出来るだけ低カロリーなものに切り替えていくようにすると良いと思います。
スナック菓子、上手くお水やお茶なども飲むようにできると、さらに良いですね。
子供が肥満になる原因、主に食生活
肥満の多くは食事のバランスが崩れていることが大きな原因とされています。
ジャンクフードや外食などは避け、できるだけ手作りのものを食べるようにしたいですね。
主食・副菜・主菜・などをバランスよく食べるようにしましょう。
食べる順番に気をつけるのも大切です。
野菜→スープ→肉・魚→ご飯の順番が理想です。
できるだけこの順番で食べることで、体への吸収率を抑えることができるそうです。
一口に対して噛む回数を30回という習慣をつけることで、食べ過ぎを抑えることができます。
噛むことで、消化が良くなり、便秘になることもなくなるでしょう。
とはいえ、親が外食が好き、ハンバーガーが大好きで週に2,3回など食べに行ってしまう・・・といった場合もあると思います。
その時は、やはり親も一緒になって食生活を改善する必要があります。
親だけ好きな物を食べて・・・ではやはり子供のダイエットは難しいです。
おやつを低カロリーに置き換える
お昼を食べてから晩御飯までの間、どうしてもお腹が空いてきてしまうんですよね。
我慢することは、ストレスが溜まってしまったり、心の成長のためによくありません。
おやつは食べてもOKなのですが、スナック菓子やチョコレート、ジャンクフードなどは食べないようにしておきましょう。
くだもの・乳製品・干しいもなどカロリーが少なく、腹持ちが良いものを選び1日200calくらいを目安にするのが理想です。
おやつの時間も大切です。
午後3時頃は間食には良い時間、と言われています。
午後4時、午後5時など時間がずれないように気をつけてあげたいですね。
外遊びを一緒にする
テレビゲームが普及されている現代の子供達は、外で遊ぶことが少なくなってきています。
外で運動する子供の割合が多い地域は、肥満の子が少ないようです。
逆に北国で冬期間が長いと雪、天候のために外で遊べる日数が減りますから、肥満の子が増える傾向はあります。
うちの子も、冬は吹雪いたらやはり外にはいかず、家の中でゴロゴロ。
家の中で遊ぶ、といっても限界があります。
やはり運動不足になります。
運動をしないと、運動不足になってしまうのは当然ですよね。
なるべく運動をするようにしてあげましょう。
暖かくお天気が良い休みの日には、家族でお弁当を持って公園に行くのも良いでしょう。
公園に行くことで必然的に「歩く」ので、普段より運動量が増えます。
公園には遊具だけではなく、芝生や土のグランドなどがあります。
広場を使って、たくさんの運動をすることができます。
ボール遊びは小さなお子さんでも楽しめるものが多いのでオススメです。
サッカー・野球・バレーボール・テニスなど、ボールを使った遊びはたくさんあるので、楽しむことができます。
小さな子供でも、ボールをコロコロ、キックしたりで意外と遊べますよ。
兄弟、姉妹がいればボールを取り合ったり、追いかけたりするだけでも楽しく走り回ることができます。
パパも一緒にやろう!と言われると、結構親が疲れ切ってしまいますね。
(筋肉痛には気をつけましょう)
ボールがなければ、追いかけっこをしたり鬼ごっこをすると、走りまわることができるので、運動になりますよ。
意外と楽しめるのが、縄跳びです。
子どもとママでどちらが多く跳ぶことができるか回数を競っても良いですね。
ただ跳ぶだけではなく、いろいろな跳び方にチャレンジするのもおススメです。
運動が苦手な子供には、公園だけではなくスポーツを楽しめることができる施設に行くのも良いですよ。
天気が悪かったり、疲れていたりすると外出をするのが億劫になることもありますよね。
そのような時には、パパとママと子供の家族みんなでストレッチやトレーニングなど、家の中でできることをするのも良いです。
早寝早起き、睡眠をしっかり取る
ダイエットをするのなら、生活リズムを規則正しくすることがポイントです。
食事や睡眠などの時間は、毎日だいたい決まった時間に行うことが良いでしょう。
食事や睡眠を決まった時間に行うことで、自律神経が整い、自然と健康的にダイエットをしやすい身体になるそうです。
早寝早起きをして、夜にしっかりと睡眠時間をキープすることで、脳が昼間しかkりと覚醒して活動することができるようになります。
体の成長に必要なホルモンは寝ている間に分泌されるので、ママとパパで「夜しっかりと寝る」という環境を作ってあげましょう。
年齢にあった運動系の習い事
子どもの習い事で人気があるのが、水泳と体操になります。
水泳は習い事の鉄板!とも言えますよね。
水泳は身体全体を使うことができるので、消費カロリーが高いです。
なので、ダイエット向きの運動になります。
また、体操やダンスなども人気が高い習い事になっています。
親子で一緒にできるリトミックや親子体操など、小さい子も楽しく習うことができるようなメニューがあります。
柔軟性・バランス・体力などを養うことができます。
子供のダイエット、激しい運動は必要ありません
ダイエットと聞くと、ランニングをしたり腹筋やスクワットなどの無酸素運動をしたり・・・という特別な運動をしなくてはいけないというイメージがあるかもしれません。
実をいうと、体脂肪を減らすには激しい運動をする必要はありません。
人間の体は、運動をする時に使っているのは食事などで摂る糖をエネルギーとして多く使っているそうです。
体がエネルギーとして使いやすいのが糖になるので、激しい運動をしてエネルギーが必要とされる場合には、糖が使われることが多いです。
体に溜まっている脂肪は、安静にしているときや眠っているときに利用されているそうです。
このときには、1対2の割合で糖と脂肪がエネルギーとして使われています。
体に溜まっている脂肪をエネルギーとして燃焼するのなら、激しい運動が最適とは言えません。
子供向けダイエット 簡単、続くことが重要!
子どもの肥満には、病期や成長などに影響があるだけではなく、友達からからかわれたり、傷つくことを言われたりすることもあるかもしれません。
少しでも心配なことがあるなら、早めに対策をしたりケアをしていきたいですね。
子どもがダイエットをするには、楽しく続けられることが大切です。
気合を入れてダイエットをしても、途中で挫折しては意味がありません。
平均体重まで無理に落とす必要も無いでしょう。
パパとママと子ども家族みんなで、楽しみながらダイエットに取り組むことが大切ですね。
子どものダイエットには、親のサポートが必ず必要です。
生活習慣を見直したり、外遊びをちょっとだけ増やすだけでも、変化がみられるでしょう。