子供のダイエット 運動より飲み物、食事改善が重要!
体が成長している途中なので、その時期に過激なダイエットをすると、成長が止まってしまったり、体調を崩してしまうこともあります。
無理に運動をさせたり、無理なダイエットをするよりも少しずつ痩せて適正体重になれるように、食事改善をする方が重要といえます。
飲み物も同様ですね。
普段、どういった飲み物を飲んでいることが多いでしょうか?
また実際、ダイエットには運動よりも食事改善の方が効果が高いと言われます。
Contents
子供のダイエットには食生活を見直すと効果がある
子どものダイエットを成功させるには、食生活を見直すことが効果があります。
成長途中なので、食生活を正しいものにするだけで大人よりも肥満を解消されやすいと言われています。
ただし、バランスの良い栄養を摂れる食事をするように気をつけましょう。
まず変えることができるのが飲み物です。
飲み物を太りやすいものから、水、お茶に変える
甘いジュース・炭酸飲料・スポーツドリンクなど、水分補給で飲んでいませんか?
これらには砂糖がたっぷりと入っているので、毎日日常的に飲んでいるとカロリーオーバーになってしまいます。
砂糖が入ったドリンクは、肥満になる大きな原因の1つでs。
まず飲み物を、水やお茶に変えてみましょう。
これだけで効果があらわれる子どももいます。
冷蔵庫に入っているのはお茶と水だけにしてみましょう。
注意したいのが牛乳です。
水分補給はとても大切なのですが、牛乳で水分補給はしないでおきましょう。
というのは牛乳はとてもおなかに溜まりやすいものなんです。
また、カロリーは一杯あたりはそれほど高くはありません。
コップ1杯(200ml)で約140キロカロリーとされます。
しかし、牛乳が好きな子だと、
・朝
・昼
・おやつ
・夕方
など一日に何度も飲む場合も多いと思います。
また脂質も多いので、この場合には牛乳は飲み過ぎは太る原因ともなってしまいます。
1日に飲む量には気をつけてあげる必要はある、といえるでしょう。
水分として牛乳を飲んでいると、お腹が一杯になってご飯を食べることができなくなってしまうかもしれません。
もしも牛乳を飲むとしたら水分としてではなく、おやつの時間に飲むようにするようにしましょう。
ただし、病気の時や熱中症などで水分補給が必要な場合は飲める物を飲むようにしてくだい!
砂糖・糖分の摂り過ぎを改善してダイエット
次に気をつけたいのが、砂糖・糖分の摂り過ぎです。
砂糖がたっぷりと入ったお菓子は、とっても美味しいですよね。
子供だけではなく、大人も好きな人が多いですよね。
ですが、たっぷりの砂糖が入っているお菓子は高カロリーで栄養素を摂ることは期待できません。
ただ、急に量を減らすのは子供辛く感じ、ストレスになることもあります。
腹持ちがよくて、栄養バランスがある果物などをおやつにすると良いでしょう。
摂取カロリーを抑えることができ、空腹を紛らわせることができます。
大人のダイエット方法で人気のある糖質制限は、子供には向いていません。
かえってストレスが溜まってしまいます。
子供のダイエットには、砂糖の量を減らすということをしていきましょう。
合わせてよく噛んで食べるようにも気をつけたいですね。
早食いは、肥満になりやすい食習慣の代表的存在です。
それほど噛まずに飲み込むことで、満腹感を感じにくく、食べ過ぎてしまうのです。
よく噛んで少量でも満足感を感じるためには、具材を大き目にして噛まないと飲み込みにくい料理にすると良いです。
食事の時にお茶や水など飲みながら食べ物を流し込むようにして食べることもあるので、食事時にはお茶を出さないで汁物だけにするのも効果があります。
子供のダイエットにも、オススメは和食
さまざまな栄養をしっかりと摂ることが、成長期の子供にはとても大切です。
ダイエットには成功しても栄養が欠けてしまうと、成長への影響が心配です。
子供の好きなものだけを食べさせるのではなく、タンパク質・野菜・炭水化物などたくさんの栄養素をバランスよく食べていきましょう。
食物性タンパク質の肉・魚・大豆などをバランスよく食べたいですね。
カロリーを控えながら栄養バランスが取れた食事と言えば、和食です。
手作りの食事で特に和食は、子供のダイエットに特にオススメです。
子供のダイエットは、体に負担にならないダイエットをしよう
成長期の子供がダイエットをするのは、ホルモンバランスが崩れたり、成長の妨げになったりする可能性がありますのでムリなダイエットは絶対にやめましょう!
体に負担をかけないで健康的に痩せるには、1ヶ月に減量して良いのは今の体重の5%までと言われています。
・体を動かす
適度な運動はやはり効果があります。
お昼休みや家に帰ってきてから、外で遊ぶようにしましょう。
友達とバトミントンや鬼ごっこをしたり、なわとびをするのも良いでしょう。
家でダラダラとテレビを見たりゲームをしていては、ダイエットにはなりません。
外で遊ぶと、走り回ったりするので自然と全身運動になります。
ダイエットのために運動をしよう!と覚悟を決めて始めるのでは、息切れをしてしまうこともあります。
子供もいきなりキツイ運動を始めると、長続きしませんよね。
無理をするとケガをする原因にもなります。
遊びながら体を動かすのは楽しくすることができるので、ダイエット効果も実感することができ、一石二鳥も期待できます。
・間食はカロリーが少ない物を選ぶ!
幼稚園や保育園、学校から帰ってきてお菓子を食べて、友達の家でまたお菓子をもらったりなんてことありますよね。
間食のしすぎということもあるでしょう。
おやつを我慢するということも大切かもしれませんが、全くなくすのもかわいそうですよね。
なので、スナック菓子やせんべいなど高カロリーのものは控えて、カロリーの低いおやつを摂るようにしましょう。
オススメのおやつは、ヨーグルト・フルーツ・蒟蒻ゼリー・昆布・茎わかめ・するめです。
味の種類がたくさんある蒟蒻ゼリーは、美味しいしカロリーが低いから大活躍してくれますよ。
何種類か冷蔵庫で冷やしておいて、毎日違う味を食べるのも良いですね。
・食事内容を見直す
子供の好きなお肉ばかりになっていませんか?
食事を見直すことで体重に変化が見られることがあります。
積極的に摂りたい食材は、野菜・海藻・キノコ類になります。
麺とパンより、米を食べるようにしましょう。
お肉は脂身や脂質が少ない物を選びましょう。
・食材を切るときに、厚みを持たせるように大きく切って噛み応えを意識しましょう。
・噛み応えのある食材を積極的に摂ろう
1・絹ごし豆腐・じゃがいも(茹で)・じゃがいも(茹で)
2・バナナ・枝豆・トマト・卵焼き
3・ポテトチップス・たら(焼き)、食パン
4・チーズ・リンゴ・こんにゃく・ごぼう(茹で)
5・わかめ・鮭(焼き)・ホウレン草・ごはん
6・だんご・きゅうり・だいこん・スパゲッティ
7・アーモンド・いか(生)・鶏もも肉・ピザ
8・キャベツ・油揚げ・れんこん
9・牛もも・豚ヒレ・人参
10・たくあん・さきいか
楽しく食事をしよう!
食卓が楽しければ、食事をもっと美味しく感じることができます。
逆に、悲しかったり怒られていたりすると、食べたくなくなったりすることもありますよね。
食事を楽しくするために、ちょっとした工夫をしていきたいですね。
・家族みんなで食事をしよう
両親がお仕事をしていたり、どちらかの帰りが遅くなったりすることもあり、家族みんなで食事をする機会が少なくなってきています。
普段の日はみんなで食事をすることができなくても、休日はみんなで食事をするようにしていきましょう。
・楽しく食事をしよう
楽し食事をするために、会話を楽しみながら雰囲気よくしていきたいですね。
テーブルクロスやランチョンマットの色や柄を楽しんだり、食事に合わせて食器の色や形を変えてみたりするのも良いですね。
子供と一緒に料理をしたり、たまに外食に行ったりなど、いつもと違う環境で食事を楽しむのもオススメです。
生活習慣を見直してダイエットを成功させよう
子供の肥満は、ほとんどが食事などの生活習慣が原因となります。
その生活習慣は、他でもないパパやママが作りだしていることです。
子供のダイエットをすることを決めたら、まずはパパとママの生活習慣や食生活を見直す必要があります。
きっと子供の肥満になっている原因が見つかるはずです。
家族の生活を見直して、正しい子どもの肥満ケアをしてあげましょう。