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子供の運動神経は遺伝するの?

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子供の運動神経 遺伝

子供の運動神経は遺伝するのでしょうか?
幼稚園や保育園に入園してから気になってくるのが、我が子の運動神経ではありませんか?
特に小学校受験を考えているパパとママには、焦りを感じている方もいらっしゃるかもしれません。

運動は勉強とは異なり、子供にどうやって教えると良いのかわからない・・・という方も少なくないのではないでしょうか。
両親がどちらも運動が苦手だから子供も運動音痴、といったことではないようです。

子どもの運動神経は遺伝しない

子供の運動神経の話しをすると「親の運動神経が悪いから」と言われる方がいます。

子供の運動神経は、親からの遺伝と考えている方がよくいらっしゃいます。

ですが、スポーツの科学では運動神経は環境が影響していると言われています。

運動が苦手で得意ではない親のもとで育った子供が運動が好きではない・・・というのであれば、それは親が運動が苦手なために日常生活で運動をする機会を十分に与えていないという原因がほとんどです。

実際、運動が得意な子供は外遊びをたくさんしていることが多く、逆に運動が苦手な子供は家の中などインドアで遊ぶことが中心となっているそうです。

子どもの運動神経が発達する時期

子供の運動神経が発達する時期があります。

それは、3歳~8歳までのプレゴールデンエイジと9歳~11歳までのゴールデンエイジという時期です。

プレゴールデンエイジの頃は、神経系が急激に発達しほぼ完成に近づいてきます。

個人差はありますが、プレゴールデンエイジの3歳~5歳頃は身体能力や運動能力の差はそれほどありません。

まずは、いろいろな遊びを通して体を上手に使うことを経験することが大切です。

特定のスポーツを専門的に行うよりは、公園で遊んだり、かけっこ、追いかけっこ、ボールを蹴ったり投げたりするなど、さまざまな遊びから身体を動かす基本的動作を学ぶことが重要です。

余談ではありますが、「運動神経」と「身体能力・運動能力」は別のものになります。

このプレゴールデンエイジの時期に身体能力と運動能力を高めるのは体の成長からみてオススメすることはできません。

ゴールデンエイジとはどんな時期?

ゴールデンエイジは、運動神経だけではなく、身体能力・運動能力のスポーツの技術力を高めるために最適な時期と言われています。

経験したことを短時間で習得することができることから、ゴールデンエイジと言われています。

9歳~11歳頃のゴールデンエイジに覚えたスキルは、大人になってからも身についているそうです。

何でもどんどん吸収する時期なので、筋トレをするよりはテクニックを磨いていくと良い時期になります。

ゴールデンエイジを活かすためには、プレゴールデンエイジの時期にたくさんのスポーツを経験することで運動神経を高めていくことが大切です。

できなかったことができるようになったり、新しいことを身につけたりできたりするので、たくさん褒めてあげましょう。

ポストゴールデンエイジは13歳から15歳頃になります。

ホルモンの影響で体格や骨格が成長し大きくなることから、身長や体重が増えて大人の体に近づく時期になります。

この時期から、筋トレをして筋力を高めたり、持久力を上げるために心肺機能をトレーニングしたりするなどを始めていきます。

また、技術力はすぐにできるようになるゴールデンエイジとは違い、何度も繰り返し練習を行い習得していくようになります。

心と体をコントロールしバランスを取りながら、全体的な運動能力を高めていく時期になります。

遊びの経験が多い子供ほど、運動神経が良い?

スポーツをしてすぐにできる子供は、とても目立ちますよね。

ですが、その子はその運動に近い動きを過去に経験していて、あれだ!と思いだして応用しているのだそうです。

スポーツに役立つ動作を子供が身につけやすい外遊びをご紹介します。

【鬼ごっこ】
走る・かわす・追いかける

【相撲】
押す・引く

【ボール】
投げる・つかむ・ける

【砂遊び】
立つ・座る

【滑り台】
登る・すべる

他にもありますが、このような動きを遊びを通して自然と身についていくのなら、外遊びの機会を増やしていきたいですね。

どんな運動をすると運動神経が良くなるの?

運動を得意な子どもにしたいと思った時に思い浮かぶのが、スポーツ系の習い事をさせることです。

ですが、子供の運動神経をよくさせるためには1日1時間以上の運動をすることが理想とされているので、これを習い事で補うとなると現実的ではありませんよね。

また、子供の運動神経を発達させるためには、いろいろな動きを経験させることなので、特定のスポーツをさせているだけでは十分な運動をしているとは言えません。

オススメなのは単純かもしれませんが、日常的な外遊びと歩くことです。

現在の子供達は、外遊びをする機会が減ってきていると言われています。

子供は、外で走り回ることでたくさんの動きをしています。

特に公園は運動の最適な場所になります。

しかも、さまざまな遊具があるので運動神経を高めることができます。

休日に子供と一緒に本気で遊んでみてください。

親は子供と違い、言いようのない筋肉痛になります・・・。

一緒に遊んでいた子供は、全く筋肉痛になることがなくケロッとしていることでしょう。

普段使っていない場所の筋肉を使っていることがわかるはずです。

このことこそ、子供に必要な運動神経を育むための経験で、パパとママが身を持って体感することができます。

体感を鍛えるためには、階段を昇り降りしたり、同じ場所でジャンプするということでも鍛えることができます。

現在は、車社会で公共交通機関も充実していることが多いと思います。

また、建物にはエスカレーターやエレベーターが完備されています。

そのことから、歩いたり、階段を上り下りする機会が減っているのが現状です。

運動不足の解消をするために、歩く、できるだけ階段を使うなどをするだけでも運動神経を高める一歩になるでしょう。

子供の運動神経が良くなるかは環境しだい!

子供の運動神経は、運動が苦手な親の遺伝というよりは、親が苦手だから運動をしないという環境にあると言えます。

そのことから、小さい頃から運動をする機会が足りず、経験が少ないことから、苦手になってしまうという悪循環になるのです。

子供はもともと、体を動かすことが大好きです。

ところが、パパとママが運動が苦手だから子どもを外に連れ出してスポーツをしたり一緒に遊んだりしないと、大切な運動能力をダメにしてしまっていることになります。

なので、パパとママの意識と行動を変えることで、運動神経が遺伝するということは重要ではなくなるということですね。

子供の運動神経を良くするにはどうすれば良い?

子供の運動神経を良くするためには、何をすると良いのでしょうか。

運動神経とは、脳→体中の筋肉→運動という動きの指令を送るための神経回路のことを言います。

子供の頃にこの神経回路の種類をたくさん作っておくことが大切なのです。

いろいろな運動を繰り返し経験し体験する「環境」さえ整えてあげることで、子供は運動神経がよくなるのです。

最近では、こどもたちの運動能力が低下してきていることが問題視されています。

親子で外で遊ぶ機会がない、子供同士で外で遊ぶ機会が少ない、ゲームなどを家ですることが多いなど、さまざまな原因があります。

このことから、運動やスポーツに興味がないという子供が増えてきているそうです。

子供が運動をするように環境を整えるは、パパとママですよね。

平日はお仕事で難しいのなら、休日に家族で公園に行って遊具で遊んだり、追いかけっこをしたり、キャッチボールをしたりするのは、運動が苦手な親でもできることだと思います。

日常的に遊びを通して運動をさせることができるのは、なんといってもパパとママです。

子供はパパとママと遊ぶのが大好きです。

一緒に遊んで体を動かす楽しさを伝えながら、運動神経を育ててあげてくださいね。

子供の運動神経は遺伝ではなく、パパとママの環境作りしだいです。

運動が苦手なパパとママも、今日から公園で一緒に遊んでみてください。

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