おすすめ、和食ダイエット
実際、運動を必死に頑張るより、今まで太ってきた原因は何らかの食生活にありますから「食事を改善した方が痩せる」のですね。
今までにも子供のダイエット方法についていくつも方法をご紹介してきましたが、やはり大切なのは毎日の食事、食べ物です。
食事はやはり和食がダイエットにはオススメです!
もちろん、合わせて体を動かせるようにお手伝いを頼んだり、外遊びをしたりもダイエットに大切なポイントになります。
Contents
子供のダイエット、何に気をつけたら良いの?
子どもの成長にとって何よりも大切なのは、食事です。
美味しそうに何でも食べてくれると、食事を用意し甲斐がありますね。
嬉しくなります。
でも、その一方で気になるのが、肥満です・・・。
食べ過ぎたら、当然ポッチャリしますし、それを超えると肥満になります。
食べ過ぎたら太る。
子供も大人も一緒です。
肥満は生活習慣病などの原因にもなるので、健康的な体重にしておくことが理想ですが、成長期の子供にとって無理なダイエットはキケンです。
子どもの頃に肥満になると、大人になっても太りやすい体質になると言われているので、子どもの頃から肥満体型にならないように注意している人も増えています。
子どものダイエットにはどんなことに気をつけると良いのでしょうか。
食生活を見直そう!
子どもの肥満対策に効果的なのは、食生活の見直しです。
成長期の子どもは、正しい食生活にするだけで大人よりも肥満の解消をしやすいとされています。
食生活をまずは見直してみてください。
何か、太る原因があるはずです。
- 外食が多い
- ハンバーガーが好き
- ごはん、パン(炭水化物)などを食べ過ぎる
- 早食い、ドカ食いする
- おやつの食べ過ぎ
- ジュースの飲み過ぎ
- 運動しない
- ゲームの時間が長すぎる
- 睡眠不足
など、色々と原因になりそうなものを見つけていくことが最初に必要となります。
体の成長に多くのエネルギーを使うため、結構、食べているのにあまり太らないといったことは実際思いますね。
多めに食べても太らない子。
逆に、あまり食べないので身長も伸びない子、といった心配もあるかもしれません。
しかしその一方で、肥満になる子もいます。
肥満解消のための食事の改善で気をつけること!
ダイエットには食事の改善が欠かせませんが、栄養バランスには特に気をつけたいです。
・飲み物を変える
食生活でまず見直したいのが、飲み物です。
たっぷりと砂糖が入った甘い炭酸飲料やスポーツドリンク、ジュースなどを毎日飲んでいませんか?
砂糖の入った飲み物は、肥満になる大きな原因になるのは誰でもわかりますよね。
日常的に飲む飲み物を、水・お茶・牛乳に変えるだけでダイエット効果をすぐに実感できるのが子供です。
かといって、常にジュース類禁止!にするのはちょっとかわいそうですよね。
おやつの時間に量を決めて飲むことは許容範囲にしたいですね。
ガチガチにこうしなきゃダメ!という決まりはないので、柔軟に考えてもいいと思いますよ。
ただし、いつでも飲めるように冷蔵庫にストックしておく飲み物は、お茶と牛乳だけにしましょうね。
・おやつは時間と量を決める
甘いチョコレートやビスケット、ポテトチップスやおせんべいなど、砂糖や糖分がたっぷりのおやつってとっても美味しいですよね。
けれど、ハイカロリーで栄養素が多く入っていません。
ダイエットには不向きなおやつですが、今日からダイエットのためにおやつなし!とするのは子供にとって1日の楽しみがなくなったと同じようなものです。
砂糖と糖分の摂り過ぎに注意しながら、果物・イモ類・するめなど腹持ちや栄養バランスの良い物をおやつにすることがオススメです。
大人の間で流行っている糖質制限ダイエットは、子どもには向いていません。
砂糖を摂る量を適切にすることだけを気をつけたいですね。
・食べる時はよく噛む
肥満になりやすい原因の1つが、早食いです。
あまり噛まないで食べると、満腹感を感じにくく食べ過ぎの原因になると言われています。
よく噛んで食べることで満足感を得ることができるので、具材は小さくしすぎず、噛まないと飲み込みにくいメニューにするとよいでしょう。
また、食事のときの飲み物にも注意したいですね。
飲み物を飲みながら食事をすると、食べ物を流し込むように食べてあまり噛まないということもあるので、食事のときの飲み物は汁物程度にしておくのも効き目があります。
オススメは和食ダイエット
成長期の子どもは、たくさんの栄養素をバランスよく摂るのが理想とされています。
子どもが好きな食べ物だけではなく、タンパク質・野菜・炭水化物などバランスよく食べさせてあげたいですね。
特に積極的に摂ってもらいたい栄養素は、肉・魚・大豆製品などの食物性タンパク質になります。
ヘルシーで健康的な料理と聞くと、和食とイメージする方が多いのではないでしょうか。
和食はカロリー控えめで栄養バランスが取れているので、子どもの肥満対策にピッタリです。
和食ダイエットが肥満対策になるのは、和食の一汁三菜が効果があると言われています。
一汁三菜とは、ご飯と汁物、メインの肉か魚料理、小鉢系の副菜2品というメニューになり、様々な和食をバランスよく摂ることができます。
おかずがメイン1品と副菜2品なので多く感じるかもしれませんが、1品あたりの量を少なくすることで食べ過ぎを予防することができます。
おかずの品数を多くすることでご飯の量を減らすこともできますね。
一汁三菜を食事に取り入れることで、たくさんの食材を食べることができ、不足している栄養を摂ることができます。
そのため、自然と痩せやすい体質になってくれます。
和食ダイエットのコツ
・食べる順番
順番通りに食べることで、血糖値の上昇を防ぐ効果が期待できダイエットにも効果があります。
食べる順番は、汁物→ご飯→おかずになります。
まずは汁物を食べてからご飯を食べます。
次におかずを食べて汁物に戻り、この順番を繰り返すようにしましょう。
副菜は味の薄いものから食べるのがオススメです。
・メインと副菜の食材を選ぶ
食事のメインとなる食材には、タンパク質が多く含まれているものを選びましょう。
肉や魚、豆腐、卵などを毎日バランスよく取り入れるようにすると良いですね。
副菜には、野菜を中心に取り入れ、海藻類・豆類・きのこ類など様々な種類の食材をバランスよく利用し、たくさんの栄養素を摂れるようにしましょう。
甘い物が食べたくなる時がどうしてもあると思います。
お菓子大好きな人はダイエットがとてもつらく感じることでしょう。
どうしても我慢できないというときは、洋菓子やスナック菓子よりもカロリーが控えめな和菓子を食べるようにしましょう。
和菓子には、あずきを使っていることが多いですよね。
あずきには食物繊維が多く含まれていて、白あんにはミネラル豊富な白いんげんが含まれているので、我慢できない時には和菓子がおススメですよ。
和食ダイエットの注意したいこと
和食には、塩分を多く含まれている料理が多くなっています。
塩分を過剰に摂取してしまうと、代謝の低下・太りやすい・高血圧・むくみなど体に影響を与えてしまうことがあります。
できるだけ塩分の少ない食事をすることが大切です。
味噌・醤油・塩などの調味料は、減塩タイプを選ぶなどの工夫も必要になりまいす。
また、砂糖・マヨネーズ・ドレッシングなどカロリーや塩分が高い調味料もなるべくなら控えたいです。
さらに、揚げ物は油分を多く含むので控え、煮物や炒め物などを中心に食べるようにしましょう。
和食ダイエットのメリットは、様々なメニューがあるので飽きることなくダイエットを進めることができることです。
決められたものばかりを食べるダイエットはすぐに飽きてきていしまいますよね。
大人が続けるのが難しいことは、子どもにも続けるのは難しいです。
大人も子供も楽しんでダイエットを続けたいと思うのは自然なことです。
子どもと一緒にメニューを考えたり、調理しながらダイエットを楽しみながら進めてくださいね。
ダイエット食を作るポイント
ここでは、ダイエット食を作るときのポイントをご紹介します。
・おかずはご飯を食べるためのものではない
最初におかずに対する概念を変えてみましょう。
食事をしているときに、おかずはご飯を食べるための物と思われている方が多いと思います。
和食の一汁三菜という和食の基本となるメニュー三菜すべてを、ご飯のおともになるようなメニューではなく、ご飯なしでもそのままで美味しく食べられる小鉢系の食事にすることで、ご飯を大量に食べることはなくなります。
ご飯のおとも系にするのは1食につき0品~1品にしましょう。
わざわざご飯を食べるためにおかずを作らなくても良いのです。
素材を活かした料理に重点を置くようにすると良いですよ。
・薄味を心がける
味付けが濃いと、それだけでご飯が進んでしまい食べ過ぎの原因となってしまいます。
そのため、味付けを薄めにすることが大切になります。
塩分を薄めにするぶん、魚・肉・野菜の出汁をしっかりとって活用しましょう。
塩気が薄めになると、米のおかわり防止にも役立ちます。
食材そのままの味を味わえるようになります。
ダイエットをするのなら、余分なカロリーを摂ることはできないので、食材そのままの味を大切にしていきましょう。l
・品数の多い定食が理想
定食や旅館の朝食をイメージした食事にしたいです。
丼物やカレーライスなど、それだけで食事になる物はとても美味しく子どもも大人も大好きですが、ついつい早食いになりがちなので、カロリーが消費されやすい朝食や昼食時にたまに食べるようにしましょう。
できるだけ品数を多く、それぞれを別のお皿に盛り付けて、ゆっくりと時間をかけて食べられるようにします。
・メニュー中に多様の味覚を入れる
苦味・酸味・甘みなど多様の味をメニューの中に入れると、物足りなく感じたり、食後のデザートを食べたりすることを防いでくれます。
味覚を満足させないと、脳が物足りなく感じもっと食べたいと思うようになるそうです。
なので、できるだけ一食のメニューの中でいろいろな味覚を揃えたいですね。
味覚は、甘味・酸味・辛味・苦味・渋み・塩味の6つになります。
その6つの味覚を一食のメニューの中に意識して入れることで、食事の量が少なくても、物足りなさを感じることが少なくなるそうです。
晩御飯の量を少し減らしたり、体を温める食事や飲み物を摂ることで、健康と質の良い睡眠を取ることができるそうです。
・食べるときはゆっくりと
食べる時のポイントは、ゆっくり味わって食べることです。
ゆっくりと味わいながら食べることで、美味しく感じるので満足度が高まります。
食べることができる環境に感謝しながら、食事をしていきましょう。
急に、おやつ禁止!は可哀想ですよね。食べさせるにしても太りにくいもの、太らない食べ方でおやつをあげたいですね。
ダイエット中でも太らないおやつの選び方をご紹介します!